中部地区を中心に介護施設、有料老人ホーム、グループホームなど11拠点と、 調剤薬局8拠点などを運営されている株式会社ナンブさまに2016年9月1日、 就業管理・勤怠管理システム「BIZWORK+(ビズワークプラス)」が新たに導入されました。 株式会社ナンブさまは「「まごころ」こもったサービスであなたの人生をサポートします。」をモットーに、 大正12年の創業以来、地元に深く根付いたサービスを展開されています。
BIZWORK+(ビズワークプラス)」を導入するまでは、 他社の勤怠管理システムとタイムレコーダをお使いでしたが、 残業申請などを紙で行っていたためタイムカードの勤務実績との照合に多くの時間を取られていました。 具体的には、320名の対象従業員の処理のために、毎月3人で毎日残業をしても3日間を要していました。 全社的なシステム入替のタイミングで、勤怠管理システムの見直しを行うことになり、 既存のシステムメーカーに見積もりを依頼したところ、大変高額な見積もりだったため 他のシステムも検討することになりました。 その際、事業拡大に伴い、対象従業員数も大幅に増えることが決まっており、 従業員数の増加により更にシステム費用が増える点も懸念されていました。
今回は、ご担当者としてスムーズな導入にご協力いただいた管理部総務課システム担当のM課長様に、
以上の3点について、お話を伺いました。
まず、導入費用が他社の勤怠管理システムに比べ圧倒的に安かったことが挙げられます。 さらに、急増が予想されている従業員数の増加に対して、ライセンス費用が全く変わらない点についても、 非常に魅力的でした。
また、拠点数が多いことからタイムレコーダの数も多く必要で、 タイムレコーダコストがシステムコストに及ぼす影響が大きいが、 Windowsタブレットを活用できるBIZWORK+タイムレコーダは非常に安価に実現することができました。
あとは、導入実績は余り多くなかったが、丁寧な対応で導入してくれることから、 導入後の機能UPに対する期待感がありました。
タイムレコーダが専用機ではなく、Windowsパソコン(タブレット)のため、 導入後社内サポートをしていく立場としては、動作の不安定さに対しての心配がありました。
対策としては、Windowsの設定のチューニングや定期リブートでトラブルは最小限に収まりました。 また、導入実績がかなり少ないのが不安だったが、導入時点で丁寧な対応や要望を ある程度受入対応する柔軟さで不安は無くなりました。
これまでは、勤怠管理の作業を全て管理部で行っていたのに対し、 就業管理・勤怠管理システム「BIZWORK+(ビズワークプラス)」を導入してからは、 管理を現場に任せる運用に徐々に変えていったこともあり、 月末の締め処理作業は対象人数が430人まで増えても(以前は320人)残業無しで、 2人で2日間で終わるようになりました。
就業管理・勤怠管理システム「BIZWORK+(ビズワークプラス)」を想定した運用が 現場にさらに浸透していけば、管理部での負担はさらに減ることが期待できます。
月中でも上長が部下の勤務状況を確認できるため、働き方改革で施策を打ったときに、 モニタリングルールとして活用できるだろうと期待しています。
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