株式会社トウチュウ様は、昭和8年3月以来、愛知県・知多半島の良質な砂に着目し鋳物砂の生産を開始、
その後海外へ珪砂鉱山を開発、
長きにわたり成功を納められた企業様です。
以来、産業界の良きパートナーとして、
トウチュウ様は素材としての砂の可能性を見つめながら、
わが国の産業の発展に大きく貢献されてきました。
導入前までは、3つの異なる事業部毎にエクセルで勤務時間を管理していましたが、
締め日から給与振り込みまでの期間が10日ほどしか無く、毎月作業に苦労されていました。
このような手作業を軽減させる為に、2017年7月度より勤怠管理システム「BIZWORK+(ビズワークプラス)」が新たに稼働し始めました。
導入前までの問題点としては、
問題点1 勤務実績はエクセルによる手計算で、処理に毎月大きな時間が掛かっていました。
問題点2 3つの事業部毎で若干管理手法に差があり、細かい点で統一されていなかった。
問題点3 リアルタイムで労働時間管理ができていなかったため、締めてみないと状況が把握できなかった。
などが挙げられていました。
それらの課題を解決するために、勤怠管理システム「BIZWORK+(ビズワークプラス)」の導入をご決断されました。
今回は、ご担当者としてスムーズな導入にご協力いただいた総務人事部の前田様に、
グループ会社である山本製作所様(埼玉本社工場、山形工場、岐阜工場)で既に「BIZWORK+(ビズワークプラス)」の導入実績があり、
実際に見学も行った上でお問い合わせを頂きました。
他社製品とも比較検討された中で、総合的にご判断頂きお選び頂きました
勤怠管理の実運用については、3つの事業部でそれぞれ行っていたため、
運用の統一の必要性などシステム以外の課題もありました。
また、各事業部の事務担当者の負担が大きく、業務の効率化も重要な課題でした。
それでも、労働時間の把握や36協定のチェックなどはリアルタイムではできておらず、
月度締めを行わないと確認できませんでした。
導入時点では、運用の見直しの部分にも一緒になって考えながら、
「BIZWORK+(ビズワークプラス)」で問題なく処理できるよう考えました。
結果として、全社統一のルールで勤怠管理の運用が可能になりました。
【懸念点】
タイムレコーダが専用機ではなく、市販のWindowsタブレットを利用することで、
運用面の不安があるとシステム課からご指摘がありました。
導入してすぐは問題ありませんでしたが、稼働後しばらくしてWindowsがフリーズすることが頻発したり、
稼働1年後ぐらいから内蔵バッテリーの劣化により膨張し、
液晶タッチパネルの動作不良や液晶画面が破損したりトラブルが多発して大きな問題となりました。
【解決方法】
タイムレコーダとして使用したタブレットの機種選定に問題があったことを考慮し、
対策としてバッテリーレスの業務用Android対応のタイムレコーダに対応したプログラムをご提供することで、
ウェブサーブのスタッフと連携して解決にあたりました。
現在では、全社に新しい勤怠管理システムが浸透し、手作業もほとんど無くなり喜んでいます。
蓄積された勤怠データを他の管理にも活用できるようにしたいと考えています。 また、勤怠管理の運用も落ち着いてきたので、弁当発注オプションも稼働の準備をしたいと考えております。
株式会社トウチュウさま ご紹介